起こることは全部マル! [ひすいこたろう×はせくらみゆき]
【説明】
出版社 : ヒカルランド
発売日 : 2014/10/15
単行本 : 203ページ
ISBN-10 : 4864712190 ISBN-13 : 978-4864712194
発売日 : 2014/10/15
単行本 : 203ページ
ISBN-10 : 4864712190 ISBN-13 : 978-4864712194

1 過去(悩み)を受け入れる
2 現在、いま、ここを味わおう
3 「未来」にときめく
4 LOVE「人生の定義」書き換えPlay!

悩みの奥には、そうなってほしいという
願望があります。期待があります。
それが叶わない苦しみが悩みの本質です。
自分が悩んでいるということ、
そうなってほしいと強く望んでいること、
でもそれがなかなか叶わないから、私は苦しいんだよー、
という自分の心をそのままに認めてあげるだけでいいんです。
そうすると、逆に変化が起こっちゃいますから。
認めたら消えます。認めないから残ります。
心は突き詰めるとスイッチのオン・オフと一緒なんです。

悩むのは、どうなりたいかという希望があるからなんです。
悩みにフォーカスを当てるから疲れるんです。
悩みの背後にある希望にフォーカスを当てればいいんです。
この痛みを通してどれだけ愛を深めていけるか。
この問題を通して、何を学び、どうなりたいかをイメージしよう。
それでも悩みが消えないときは…開き直りましょう!
悩んでますけど、何か?って。

ダメな自分を認めちゃった瞬間、そこから離れるからね。
それに、悩むことが悪いことじゃないんです。
ただエネルギーの使い方の効率が悪いだけ。
悩みすぎちゃうと、エネルギー漏れを起こしちゃうんですね。
例えていうなら、
ワクワクして進むのがトップギア
悩んで進むのは普通のギア
悩みでいっぱいというのがローギア
効率の良いエネルギー変換の仕方は、水のような感じです。
それぞれの状況に対して、流れのままにフワッフワッと入っていく。
抵抗せずに、与えられたもの、目の前に現れたこととひとつになる。
最高の人生は、水のように生きること。

悩みとは、私たちの体の中にある素粒子の一つである陽電子が、
「光に還るプロセス」を体験している最中だったのです。
つめり、現象が起きているときには
すでにそのことが終わりかけているときであり、
起こっている=光に還っていく様子を見ているということなのです。
再び光の世界に戻ろう(光還元しよう)とする働き、
これがいろんなことが起こる背景にある仕組みであり、
そのプロセスの中で私たちは「悩む」という行為をしていた、
という訳だったのです。
この仕組みを知ってしまえば、特に「悩む」という行為を選択しなくても
日々、うれしい気持ちを選択することで、ますます光還元しちゃうことが
「わかる」ようになり、だんだん悩まなくなってきますよ。

信念とは、顕在意識の中にある、思い入れの強い想念のことです。
私たちは信念や思い込みに沿って思考活動をし、それが肉体表面に
現れると「感情」となって外に出ます。
「信念」→「思考」→「感情」という順番です。
ですので、何か感情が表れたときは、その下にどんな思いがあるのか、
どんな信念、思い込みが突き動かしたのかに気づくことにより、
「信念」といった強いエゴブロックを解体し、さらに自由な
意識のソースからの現実創造ができるようになります。
そうして私たちは次のステージへ確実に進むことができるのです。

①問題が起こったとき、どのような感情が生まれるのかを、静かに感じてみる。
②出てきた感情を「なぜそう思う?」と問い続け、
感情の元となっている信念や思い込みを見つける。
③信念や思い込みがあることを、ただ認める。

いま、あなたの目の前に100万円が入っている封筒があります。
封筒には「全部、自由に使ってください」と書いてあります。
さあ、何に使いますか?
こう使うとワクワクするかも!というふうなところに
お金を当ててみてください。
この100万円封筒が、今日も、次の日も、
またまた次の日もやってくるんです。
しかも貯金なんかしちゃダメだというし…。
そしてとうとう半年が過ぎちゃった、と思ってください。
どうします?
なんでもできちゃいますよ。
そのときのあなたは、何をしていますか?
どんな服を着て、どこにいて、何をやりたくて、
どんな風に暮らしていますか?
そのときの空気や質感、会話や食べ物、場所や人、モノ…。
それをありありとイメージしてください。
そして、イメージの中で、再び自分に問いかけてみましょう。
今、自分は何がほしい?と。
…この感覚が、お金持ちの次元です。
物質的なものが飽和して、もういいわーという、
ギスギスしてないゆとりのある場所にいま、あなたはいます。
さて、いまの心の状態はどんな感じですか?
すでに叶った未来から行動すること。
ハッピーな気持ちを選んでみること。
この積み重ねを通して、
物も心も豊かになっている世界を、わくわく引き寄せましょう!

すべての創造(クリエーション)は、
まず想像(イメージ)するこことから始まります。
叶いやすくなるポイントは2つです。
一つ目は、夢はありありと具体的に、
しっかり、くっきりとイメージすること。
二つ目は、そのときの感情がニヤニヤと
「うれしい」思いで満たされていること。
ありたい未来の姿をイメージし、次は、すでにそれが
叶ったと仮定して「叶ったときの(うれしい)感情」や
「状況」をありありとイメージしていくのです。
①あなたの夢は?夢のタイトルを書きだそう。
②いつ、どこで、誰と何をしている?
③どんな気持ちになっている?
④どんな風に暮らしている?
何もかも大丈夫だとしたら、どんなことをしてみたい?
ここに書いたものがすべて叶うとしたら何を書く?
あなたの夢を、ありありと書き込もう。

思いを形にしたのが言葉です。言葉は最初の行動なんです。
というわけで、最初の行動として、夢を宣言しましょう。
現実とは脳内劇場でつくられるものなんですが、
脳は実際に行ったことと、イメージしたことの区別がつかない。
だからすでに叶った未来をアリアリと想定しながら、
なりたい望みを過去形で言う。これがコツです。
「~できた。ありがとうございます」
「~になった。ありがとうございます」
と過去形で伝えて感謝をしましょう。
喜びいっぱいで満たされてるイメージで宣言しましょう。
自分のほしい未来を、感謝をもって、過去形で言い切る!
これでOKです。

すべての物質は原子からできており、その元は素粒子といいます。
私たちが何も考えていないときは、この素粒子たちは
ばらばらと自由に飛び回っているだけで「塊」にはなっていません。
①何も考えていないとき、素粒子は点在
②考え始めたとき、素粒子は集まり始める
③宣言すると…目標に向かっていく
夢を「宣言」という行為をすることで、
エネルギー量子となった素粒子たちひとつひとつの
回転数が上がり、よりパワーアップして、
成就することを促進するようです。
いい気分で、夢をありありと描いたら、その未来を生きると決める。
すると、未来から今に向かって風が吹いてくるから、あとは
目の前に起きることをひとつひとつ丁寧にやっていくだけで、
その未来に辿り着けます。
大切なのは、確たる想い。
すでに叶ってる未来から行動することです。
【説明】
出版社 : ヒカルランド
発売日 : 2014/10/15
単行本 : 203ページ
ISBN-10 : 4864712190 ISBN-13 : 978-4864712194
発売日 : 2014/10/15
単行本 : 203ページ
ISBN-10 : 4864712190 ISBN-13 : 978-4864712194

私たちに必要なのは、根性でもなく、才能でもなく、執念でもないことを教えてくれ、
あなたが望む世界を創造できるようになる一冊です。
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セルフトーク・マネジメントのすすめ [鈴木義幸]
ASIN : B00NL7AUU4
出版社 : 日本実業出版社
発売日 : 2008/5/1
オンデマンド (ペーパーバック) : 180ページ
寸法 : 12.7 x 1.14 x 19.05 cm
出版社 : 日本実業出版社
発売日 : 2008/5/1
オンデマンド (ペーパーバック) : 180ページ
寸法 : 12.7 x 1.14 x 19.05 cm

1 セルフトークとは何か
2 セルフトーク・マネジメントのための基礎知識
3 セルフトークを「変える」-ネガティブな感情から脱する方法
4 セルフトークを「使う」-行動を強化・修正する方法
5 セルフトークを「減らす」-集中力を高める方法
6 セルフトークを「なくす」-最高の実力を発揮する方法
7 セルフトーク・マネジメントで何が変わったか

感情や行動の引き金として、自分の中に生まれる言葉をセルフトークという。
セルフトークには、刺激によって自動的に生まれ「感情」を呼び起こし、
「反応」としての行動を導くセルフトークA(automatic)と、
自分の意思で生み出して「理性」を呼び起こし「対応」としての行動を
導くセルフトークB(bear)がある。
セルフトークを管理すること=セルフトーク・マネジメントが、
セルフコントロールのための最良の方法である。

①まず、自分がネガティブな状態にあること、
その状態の原因であるセルフトークAを認識する
②そして、そのセルフトークAをセルフトークBに置き換え、
理性による対応としての行動に戻す
これがセルフトークを「変える」プロセスになります。
セルフトークAが生まれたとき、心の中でどのような質問を
自分に投げかけるか、つまり、どんなセルフトークBを生み出すかで
セルフコントロールの成否が決まります。
私たちが肯定質問にこだわるのは、
肯定質問こそが未来を創る力をもつからです。
一方、否定質問は、対象だけでなく自分の未来をも否定する質問です。
現実を変える力をもつのは、
肯定質問、つまり肯定的なセルフトークです。
「この会議を建設的なものにするために、何ができるだろう?」
「会議自体は変えられないとしても、少なくとも自分がこの会議の時間中に
ストレスを感じないためには何ができるだろう?」
このようなセルフトークBが、自分はクリエイターであり
環境に働きかけていくことができるというスタンスを生みます。
そして、そのようなスタンスが肯定質問を生み出すという
好ましいサイクルをつくります。
否定質問は周囲の状況に「反応」しているにすぎないともいえます。
しかし、肯定質問は「対応」であり、適切な肯定質問ができれば、
環境という他者に対しても第三の可能性が広がるわけです。
また、肯定質問と否定質問の関係は
「自責の質問」と「他責の質問」の関係にも
そのまま置き換えることができます。
なぜなら「肯定」というスタンスは
「すべてが自分次第であるから」他者や環境すら
変えることができるという考え方であり、
「否定」というスタンスは「すべて他人のせいだから」
自分には何もできない、という考え方に他ならないからです。

悩むというのは、答えを手にしたいのに、その答えが手に入らず、
同じところをぐるぐると回っているような状態。
一方、考えるというのは、答えを探すのではなく、
答えに至る問いを自分の中で立てるプロセスだということです。
これをセルフトーク・マネジメントの視点でみれば、
悩むとはセルフトークAによる対象への「反応」であり、
セルフトークBを使い、考えることではじめて
「対応」しているということができます。
この二つの違いを知り、自分は今どちらの状態にいるのかを
意識するだけで、知的生産の効率は格段にアップします。
人は、得意な領域については意識的・無意識的に
さまざまな種類の問いを立て、考える(セルフトークBを使う)
ことができますが、不得意な領域については悩むこと
(セルフトークAに身を任せる)に終始してしまう。
問いを立てられないからこそ不得意になるともいえます。

ただ「考える」というだけでなく、セルフトークを「使って」
考えることのメリットは、それがセルフトークAとの対比で、
意識的に続けられやすいということです。
どの分野でも、一流の人は常に「自分はどうすべきか?」
「どうあるべきか?」という質問を創り続けていることを
心に留めておいていただければと思います。
ここで「逃げない」という言葉を使ったように、
自分の強さにスイッチを入れるセルフトークBを
いくつか用意しています。
たとえば講演の前には、セルフトークBを使い、
開演の五分前まで頭の中でその日のシミュレーションをしますが、
五分前になったらすっぱりと止めて、セルフトークを減らすこと
に注力します。
その際のスイッチは「Fearintopower」(恐れを力に)と決めており、
このセルフトークBを浮かべると集中モードに入る習性がついています。
ポイントは、いつ、どのような状況で、
どのセルフトークBを使うのかを事前に決めているということです。
このセルフトークBに力をもたせるためには、どんなときでも、
決めた場面・状況になった場合に、必ずそのセルフトークBを
/> 生み出すようにすることが重要です。

部長はいつも「無意識に」部下を斜めににらんでいたわけです。
それを「もっとかっこよく」とリクエストすることで、
部長の中にセルフトークBが生まれ「意識的に」
にらみを利かせることができるようになりました。
それによって、今まではコントロールの効かなかったにらみが、
コントロールできるものになったわけです。
結果として、人を斜めににらむことをやめるという選択肢も
選ぶことができるようになりました。
もし私が「優しい表情をしてください」と言っていたら、
表情をコントロールできないという気持ちがより強くなって、
表情を変えるということを諦めてしまっていたかもしれません。
今行なっていることを止めるのではなく、セルフトークBを使い、
もっと「うまく」することによって、クセや行動を自分でコントロール
できるようになるわけです。

ほとんどの状況において、セルフトークAは、
ただ消すのではなく、セルフトークBをつくり出し、
置き換えることで感情や行動を変えることになります。
つまり、セルフトークBに「変える」ことが、
生まれてしまったセルフトークAへの対処法としては一般的です。
しかし、就寝前などでセルフトークを「変えて」
行動を起こさなくてもよいときなどは、セルフトークを
「減らす」ことに専念してみてもよいでしょう。
生まれてしまったセルフトークAを消す方法とは、
まずシンプルに、セルフトークを認識することです。
セルフトークAがセルフトークAであるためには
(感情や行動を左右する力をもつためには)
無意識のものである必要があります。
意識し、言語化できたとき、セルフトークAは
解決すべき一つの課題にすぎなくなります。
私なりの理解ですが、座禅、内観、瞑想といった
自分の内側と向き合う行為の目的は、自分の中にある
無意識の言葉の存在に気づくこと、つまりセルフトークAを
認識し、減らしていくことだと考えています。

人が自分の実力を最大限に発揮できるのは、
おおむね誰か他の人のために行動する場合です。
自分のためだけに働くときのパフォーマンスは(ほかの条件が同じなら)
誰かのために働くときのパフォーマンスを確実に下回ります。
ですから、スピーチでもプレゼンでも
「みんなにいいところを見せたい」「できる人間だと思われたい」
というセルフトークAが生まれたら要注意です。
すぐに「主賓や出席者のためには何を伝えるのが役に立つか?」
「どう話せば、相手にこの商品のよさを理解してもらい、
相手の仕事をより快適にすることができるか?」と、
どのように相手に貢献できるかに焦点を変えてみることをおすすめします。

私が自分のスピーカーとしての成長を感じられたのは、
聞き手に期待することをやめられたときでした。
講演のコツは、聞き手に「媚びない、すりよらない、期待しない」
ことだと気がついたのです。

今でもそのやりとりを鮮明に覚えているのですが、
トレーナーが私たちの前でコーチングのデモンストレーションをしていて、
デモの相手役に対して非常に的確なフィードバックをし続けたのです。
聞くべきことを最高のタイミングで質問していく。
相手役の人間も本当の「気づき」を次々と与えられていく。
トレーナーの実力は目を見張るほど優れたものでした。
デモのあと、一人の参加者が、どうしてそんな的確な
フィードバックができるのかと尋ねたところ、彼は
「僕は日常に未完了が少ない」と答えました。
自分のエネルギーを消費する未完了―やり残したこと―が
少ないから、目の前の人がよく見えるし、
的確なフィードバックができるのだと。
彼の答えを今の私が補足するなら
「未完了はセルフトークAを生む」ということになると思います。
仕事のやり残し、家事の手抜き、言おうとして言えなかったこと
……自分では忘れているつもりでも、小さなトゲとなって
無意識のセルフトークAを発生させ、集中力を削いでいます。

感情を否定するな、というのは、無理に肯定しろということではありません。
はじめから感情をジャッジ(判定)しないようにすることが大切です。
これはよい感情、これは悪い感情とジャッジしてしまうと、
悪い感情のときにセルフトークAが生まれることになってしまいます。
「ああ、自分は今○○と感じている」とただ思う。
そうすれば、セルフトークAは増えることなく、
自然と少なくなっていくでしょう。

ゾーンとフローをセルフトークの観点で説明すれば、
次のようになるでしょうか。
・スポーツなど身体的な比重が大きい場合には、
意識からセルフトークAがなくなることで集中する
=ゾーンに入る
・頭脳的な比重が大きい場合には、
意識がセルフトークBで満たされ、
セルフトークAがなくなることで集中する
=フローに入る
私たちは映画や小説の登場人物(そしてそれを演じる俳優)に魅力を感じ、
ときには「○○のようになりたい」と憧れもしますが、これは、
多くのフィクションでは登場人物のセルフトークの揺らぎが
ほとんど描かれていないことにも理由があると考えています。
人は、自分の心の揺れを常に意識させられていますから、
その「揺れ」が存在しないかのように行動できる人物には
激しく心を惹かれます。
実際にセルフトークを「なくす」ことに関して、
一日の長があるのは、やはり武道を修めた人たちです。
そして、こちらがより重要だと思うのですが、
セルフトークがなくなっている彼らは「その時」を生きています。
ほかの目的、時間のために「その時」を過ごしていません。
剣道であれば、剣や竹刀に触れている時間そのものを、
最上の時間として楽しんでいます。私たち一般の人間が、
自在にセルフトークを「なくす」ためのポイントは、
この点にあると思います。

セルフトークを「減らした」うえで、
セルフトークを「なくす」ためにできることは多くありません。
というよりも、本質的なことはたった一つ
―結果や目的ではなくプロセスを重視すること―だけとなります。
「結果や目的ではなくプロセスを重視する」ことは、
さまざまなレベルで、いろいろなやり方で表現でき、
また、実現することができます。
テニスでいえば、たとえば、試合に勝とうとするのではなく、
よいスイングをすること、さらには強く振り抜くことを
重視するということです。
スピーチならば、感動させようと思うのではなく、
声を低くし、ゆっくりと話そうとすることです。
野球のバッティングであれば、ヒットを打とうとするのではなく、
強く打つこと、振り抜こうとすることになります。
ポイントは二つ。
行動をセルフトークが発生しないレベルにまで還元するということ。
しかし同時に、還元した行動(プロセス)は、そのものを結果や目的とし、
楽しめるものでなくてはならないということです。
プロセスの重視に次ぐ重要なポイントとして、
「時間を忘れる」「時間の流れる速さが変わる」という感覚があります。
これは、ゾーンやフローに入った人がもっとも共通して体験することらしく、
ほとんどの人が時間を通常よりも短く感じています。
この時間感覚の変化が、セルフトークをなくし
極限まで集中したことの結果なのか、
あるいはセルフトークがなくなることの条件なのかはわかりません。
しかし「時間を忘れる」感覚を先取りすることで、
ゾーンやフローに入りやすくなるというのが私の実感です。
ASIN : B00NL7AUU4
出版社 : 日本実業出版社
発売日 : 2008/5/1
オンデマンド (ペーパーバック) : 180ページ
寸法 : 12.7 x 1.14 x 19.05 cm
出版社 : 日本実業出版社
発売日 : 2008/5/1
オンデマンド (ペーパーバック) : 180ページ
寸法 : 12.7 x 1.14 x 19.05 cm

「セルフトーク」とは、言葉から連想できるとおり「自分の中での会話」です。
本書では、このセルフトークが人の感情や行動と密接に関係していることを示したのち、
セルフトークを通じて自分自身をコントロールする方法を、具体例を交えながら解説します。
読むだけで 宇宙とつながる 自分とつながる [リリー・ウィステリア]
出版社 : BABジャパン
発売日 : 2016/7/29
単行本 : 256ページ
ISBN-10 : 4862209947
ISBN-13 : 978-4862209948
発売日 : 2016/7/29
単行本 : 256ページ
ISBN-10 : 4862209947
ISBN-13 : 978-4862209948

01 宇宙は愛でできている
02 エネルギーを感じる
03 自分とつながる
04 人生のミッションにたどり着くために
05 宇宙とつながる至福の世界
06 今この瞬間に生きる
07 世界を創る

宇宙は1ミリの狂いもなく、私たちをベストな環境に采配しています。
すべてが完璧なタイミングでベストな環境を与えられているのです。
常にベストな環境に導かれるのだから、変に思い悩むことはなく、安心して過ごしていけばよいのです。
宇宙に身を委ねていればうまくいくのです。
アクシデントは宇宙からの大切な気づきのギフトです。
宇宙は愛でできていますから、どんな出来事も愛でしかないのです。
宇宙は1ミリの狂いもなく私をベストな環境に導いています。
もっと楽に宇宙に身を委ねてみましょう。アクシデントの表面的な部分だけでなく、
その出来事の奥に隠された大切な気づきに意識を向けていきましょう。
誰かに好かれようとして生きるよりも、自分が自分である時に最も美しく輝きます。
「自分を生きる」と宣言してください。その宣言をするだけで、
人生を主体的に生きられるようになります。

自分の中の答えをどのように紐解いていったらよいかがわからないから、
私たちは苦しくなり他人の視点で生きてしまうのですが、
宇宙とは自分のことであり、すべて自分の中に答えがあります。
その前提で日常を生活していけば、自然と自分自身の内側に目を向けられます。
人の言葉に左右されないようにするためにも、しっかりと
自分の中にある答えを見つけていく術を学んでいきましょう。

無いものを足すのではなく、自分にあるものを伸ばしていく。
無限の可能性というのは、与えられた才能の中で開けていきます。
自分の得意なこと、当たり前にさらりとこなせる事の中に、自分の可能性が眠っています。
それこそが今世の地球を最大限に楽しむポイントです。
だから「自分を生きる」という宣言が大切なのです。
自分らしく生きて魂の輝きを発揮していってください。

私たちは肉体が自分自身だと思っていますが、
肉体を超えたところにも自分のエネルギーが存在し、宇宙のエネルギーをつながっています。
この世界にはいくつもの周波数があって、自分がどこにアクセスするかによって
見える世界が変わってきます。 「この世界には周波数がある」ということを意識して、
目の前の世界を眺めてみましょう。
見えない何かが特別に見えなくてもよいのです。
自分が「肌で感じること」にもっと意識を向けていきましょう。
それによって今よりエネルギーを感じることができるようになります。

意識することで、エネルギーを感じる能力が開花していきます。
いろんな場所でエネルギーを意識的に感じてみましょう。
自分が好きだと思う場所に出かけたら、
思いっきりエネルギーを肌で感じて記憶していきましょう。
日常生活に戻った時も、そのエネルギーに意識をピッと向けてみるのです。
エネルギーの高い空間に行くと、悩むことができなくなります。
夢を思い描くときには、エネルギーの高い場所で思い描いてみてください。
自分のエネルギーをその空間のエネルギーに同調させるようなイメージです。
いろいろなエネルギーを記憶していくことで、
エネルギーにますます敏感になり、アクセスしやすくなっていきます。
自分が望む世界のエネルギーがどんなものであるかを日頃から意識して過ごしましょう。
それをときどき思い出してアクセスする習慣を持ちましょう。
自分がアクセスするエネルギーが自分が体験する世界で
自分が発する(与えた)エネルギーが自分が受け取るエネルギーです。
宇宙は愛のエネルギーでできていますから、特に愛のエネルギーの循環が大切になります。
自分が発するエネルギーに意識を向けて、心地よいエネルギーでいることを心がけましょう。

今まで適当にしていた「おはよう」の一言を、愛のエネルギーを込めた「おはよう」に変える。
たったこれだけのことで気持ち良い一日がスタートでき、さらに良いエネルギーが循環していくでしょう。
自分から愛のエネルギーを込めた言葉を発すると、何ともいえない心地良さを実感できます。
これはメールでもできます。
波動コミュニケーションとは、愛のエネルギーでコミュニケーションしていくことです。
自分の内側から愛のエネルギーを発して、相手の体を包み込むよう
イメージしてコミュニケーションしていくのです。
多動性の子供には穏やかなエネルギーを自ら発するように意識します。
言葉で伝える代わりに、自ら穏やかなエネルギーを出すようにするのです。
子供たちは、どの大人が優しくて自分を受け入れてくれるのか、敏感に感じ取っています。
言葉で言い聞かせるよりもはるかに効果があります。
自分の愛のエネルギーを意識して過ごしましょう。
穏やかな愛のエネルギーで過ごすようになると、すべての人間関係が改善されます。

自分が求めているものは、現実を離れた別世界ではなく、すべて自分の中にあります。
だから、宇宙とつながりたい人はまず自分とつながりましょう。
自分とつながることが、宇宙とつながる確実な方法です。
まず自分を深く、じっくりと観察していきましょう。
自分とつながるためには、自分を愛することが必須条件です。
自分を愛さずにして、自分の中に「答え」を見つけ出すことはなかなかできないでしょう。
答えが自分の中に降りてきたとしても、自分を愛していない人は自分の感覚に自信がもてず、
自分軸が持てずにすぐに人に意見を求めたり、人の価値観に翻弄されてしまうでしょう。
自分を大切にしていると、結果的に、周りの人からも大切にされるようになります。
毎日が幸せだと感じられるようになります。

この世界はエネルギーでできているので、エネルギーが乗っている「感情」に注目します。
頭で考える「思考」よりも、心で感じる「感情」に注目するのです。
そのためには、まず自分の感情を大切にし、
内側に浮かぶ感情のすべてにきちんと気づき、受け入れていくことです。
感情に気づくとは「今この瞬間に感じている自分の感情」に気づくということです。
自分を客観視する感覚を大事にして、自分のハートが感じていることに
1つ1つ気づいていくのです。
気づいて、否定せず、客観視できれば大丈夫です。
感情を抑えようとせず受け入れて味わっていきましょう。
それが自分を愛する第一歩です。
大切なのは、自分の感情のすべてを見つめること。
すべてをありのままに受け入れることなのです。
怒りも悲しみも、地球での大切な経験の1つです。
今、自分が感じている感情は1ミリの狂いもありません。
感じたくない感情は、味わいつくして手放しましょう。
手放す時が来たから、今感じているのです。
すべての感情は、味わい尽くすと歓びに変わります。
味わい尽くすと「愛」を感じられるでしょう。

自分がやりたいことをやりましょう。
「ワクワク」はGOサイン。「こわい」もGOサイン。
好きなことはワクワクします。「こわい」ことはドキドキします。
自分の人生に必要だからワクワクドキドキするのです。
まずは大きなワクワクよりも、日々の小さなワクワクを大切にしましょう。
どんな小さなワクワクもキャッチして行動→自分との信頼関係を築ける→
ますます幸せを感じる→もっと自分とのつながりが深くなる→宇宙と簡単につながる。
ワクワクとは、よくある高揚感ではなく、静かに長続きする感じのもの。
静かなワクワクに大事な答えが隠されています。
内側を静かに見つめて、静かなワクワクに気づきましょう。
その先に何があるのかもわからないようなワクワクに大きな意味があるのです。
頭では測れないところにミッションが隠されているのです。
だからこそ、宇宙にゆだねて、毎瞬のワクワクをたどっていってください。
一見遠回りのように感じたとしても、ワクワクをたどるのが最短ルートなのです。

宇宙につながると、静けさを感じます。
宇宙とつながった状態は、ハイテンションの世界ではなく、もっと穏やかな至福の世界です。
テンションを上げるのではなく、
エネルギーが高まって内側に静けさが訪れるのを待ちます。
宇宙とつながって生きていきたい人こそ、そうした穏やかな至福の世界を目指しましょう。
目指すところは、力みのない、もっと穏やかな世界です。
穏やかで、静かで、愛あふれる至福の世界。

うまく続くときというのは、本当に「決めている時」です。
そのとき、心の中に静けさを感じるでしょう。
気合とかやる気を超えた、ずーっとどこまでも続いていく
深い静けさのような感覚が起きます。これは宇宙とつながった状態です。
自分にとって大きなチャレンジをしようとする時、
意図的に力みを抜き、心の中で静かに「やる」と決断してください。
心の中を静かにした方が無駄な力が抜け、力みがなくなり、より大きな力が発揮できるからです。
透き通っていて、ノイズを全く感じない、まるで真空の中にいるかのよう。
宇宙地つながった状態とは、自分の心が内側から愛でいっぱいに満たされた感じになり、
穏やかで、静かで、至福の感覚を得ます。
私たちは皆つながっていて、自分が幸せになり満たされると、
周りの人にその幸せは伝わっていきます。満たされた愛は外側にどんどんあふれ出し、
自分と他人の区別もないくらい、深いつながりを感じられるのです。
頭の中のノイズが止まれば静けさが訪れます。
このノイズを消す方法が「自分の感情に気づく」という方法です。
自分の内側で何が起きているのかを見つめ、今自分が何を考え、
感じているのかに気づきましょう。気づくと、ノイズは穏やかに消えていきます。
おしゃべりを止めようとするのではなく、抵抗せずにただ気づいてください。
抵抗せずに受け入れると、スッと消えていきます。
これを日頃から繰り返していると、自分の内側が静かになっていきます。
そしてハイヤーセルフや宇宙からのメッセージに気づきやすくなっていきます。
沈黙から学ぶことはたくさんあります。
たくさんの情報をインプットする以上に大きな収穫を得られるでしょう。

いつも体を大切にし、体の声を聞くようになると、
地震などの自然災害も感じられることがあります。
日頃から自分の体の変化に敏感になると、自分の本心がどこにあるのかに気づけるし、
危険を察知することもできるようになります。
宇宙とつながりたい人は、リラックスしましょう。
頑張って何かをしたり、力んでしまうと宇宙とはつながりにくくなります。
肉体の感覚を解き放っていくと、宇宙とのつながりが良くなるのです。
肉体の感覚が解き放たれたとき「自分」という個の感覚がなくなり、
あらゆるものとエネルギーでつながっているという感覚になることがあります。
肉体の力を緩め「自分」感覚を解放させましょう。
仕事の最中も肉体をリラックスさせて活動すると、
肉体のエネルギー効率が良くなり、楽に仕事をこなせます。
楽なのに、いつも以上のクオリティでこなしていけるのです。
余分な力を抜き、必要なところだけエネルギーを注ぎましょう。
それを体得できるようになると、仕事も瞑想状態でこなしていけるようになりますよ。
リラックスを味方につけると、潜在意識はより活発に働き始めます。
リラックスすればするほど、たくさんの情報が入ってくるようになります。
ポイントは、一生懸命覚えようとせずに、リラックスすれば
必要な情報が取り込まれていく、と自分を信頼することです。
一生懸命やれば叶うという呪縛から解き放たれると、
こんなにも楽しく、簡単に叶っていくのか!と驚くことでしょう。

そのサインに気づけるか気づけていないか、ただそれだけなのです。
気づけるという意志をもって、より積極的に人生を望む方へ展開させていくことができます。
宇宙は、1ミリの狂いもなく私たちにベストな環境を与えてくれています。
自分のひらめきや直感、ワクワクにしたがって行動すればするほど、
宇宙は1ミリの狂いもないという言葉が腑に落ちてきます。
宇宙とのつながりは「修行」のようなイメージではなく、自分自身の心地よさの追求です。
宇宙とのつながりを求める場は、いつだって今この瞬間、あらゆる場所に存在しています。
何か特別なことをしなくてもよいのです。
日常の自分と向き合うことこそが、至福体験への一番の近道です。

・気合を入れて頑張るよりも、リラックスした方が宇宙とつながってうまくいく。
・一生懸命記憶しようとするよりも、リラックスした方が、たくさんの情報を吸収できる。
・「自分」という感覚を手放した方が、宇宙からのアイデアを降ろしやすくなる。
・テンションを上げて頑張るよりも、穏やかな静けさが宇宙とつながる心の状態。

世界が今、今、今の連続でできているからこそ、今までの経緯や行先などは考えずに
今、感じるままに行動していくことが大切なのです。それがポイントです。
今の連続によって自分の人生が創られていくのですから。
「今」に生きるとは「今この瞬間」に存在している場所、している行動、
感じている体感覚、感情をしっかりと味わうことです。
「今」に戻るとは、今やっている行動を意識することです。
今にしっかり生きるようになると、内側に静けさが訪れるようになります。

今までの自分を否定することなく、
速やかにセルフイメージを書き換えていきましょう。
「私は宇宙だから、私もできる」
「仕事も恋愛もすべてうまくいっている」
こうやって、自分の思い癖をもう一度宇宙の観点から見て
「できる」という形に書き換えていくのです。
あなたが宇宙なのですから、堂々と書き換えていけばよいのです。
淡々と書き換える。それでうまくいきます。
出版社 : BABジャパン
発売日 : 2016/7/29
単行本 : 256ページ
ISBN-10 : 4862209947
ISBN-13 : 978-4862209948
発売日 : 2016/7/29
単行本 : 256ページ
ISBN-10 : 4862209947
ISBN-13 : 978-4862209948

願いは軽やかにフワッと願うと、当然のように手に入る。
すべての感情は味わい尽くすと歓びに変わる。
哲学や宗教ではない、実用的な宇宙本です。