2021-01

夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント [堀内恭隆] - 2021.01.24 Sun


出版社 : サンマーク出版
発売日 : 2017/5/19
単行本(ソフトカバー) : 266ページ
ISBN-10 : 4763136240
ISBN-13 : 978-4763136244

目次

01 多くの人がシンクロ・マネジメントで仕事・お金・人間関係……人生を激変

02 タイム・マネジメントをやめて、シンクロ・マネジメントをしよう!

03 天? 宇宙? インスピレーションがやってくる場所は「ここ」だった!

04 成功者はどんなふうにつながっているのか?

05 「想像もしなかった成功」は、いつだって計画通りにすすまない!

06 インスピレーションに反応できる体のつくり方

07 潜在意識のクリーニング「ぽいぽいワーク」を実践してみよう

08 心に設定された未来ビジョンを変更するコツ

09 使うほどに豊かになれる「お金の使い方」

10 シンクロ・フィールドとつながる魂のつくり方 他


「受け取る力」をつけること

自分自身がどんな状態でも、いつもシンクロは起きつづけています。
落ち着いて観察できるようになれば、必ず日常にあるシンクロを拾えるようになります。

意識することでシンクロをキャッチするセンサーは、どんどん育っていきます。
つまり「受け取る力」をつけることが、シンクロの頻度を上げるのです。
そして、受け取るための鍵となるのが「インスピレーション力」です。


その感覚を無視せずそれに従うと、日常にシンクロが増えていきます。
正確にいえば、シンクロに気づく機会が増えていきます。

心のどこかで引っかかりや違和感を覚えたら、それが正しいことのほうが多いのです。

インスピレーションに従って動くと
「あ、きたきた!この感覚がきているってことは、この先には何かあるな」
という感度が高まっていきます。


シンクロ・フィールドから「設定してきた未来」への情報を受け取る

シンクロ・フィールドは、他人の潜在意識とつながっているだけでなく、
そこには人類全体、宇宙全体、過去未来ともつながり、すべての情報があります。

僕たち全員が、潜在意識の奥にこの人生で何をどう体験していくか、
その「設計図」をもって生まれてきています。

シンクロは、人生の中でその「未来設定」が実現するように起きているのです。
この先の「すでに設定されている未来」に向かって「いま」インスピレーションがやってきて、
シンクロが起き、それが実現するように現実が動いていくのです。

つまりインスピレーションは、僕たちを導いてくれるガイド的な役割を果たしているのです。

また、理屈で考えれば、絶対にGOを出せないインスピレーションがわいてくるのも当たり前なのです。
なぜなら、そのインスピレーションは、頭や思考、一般常識やルールではなく
「自分が設定してきた望む未来」からやってくるから。


だから、インスピレーションに従うと、
予想を超えた出会いや出来事がバンバン起きはじめます。
その出来事によって、想像の枠を超えた結果が手に入るのです。

このシンクロ・フィールドからインスピレーションを受け取り、
奇跡としか思えないような流れに乗ることが、シンクロ・マネジメントなのです。


インスピレーションは、内側からきているお知らせ

シンクロは、外側からあなたを未来へ導くお知らせ。こう思ってください。
両方を意識して見ていくと、いろんなことが読み解けるようになります。

どこで何をしていても、つぎのことだけを意識していてほしいのです。
「自分は、体験したいことを決めて生まれてきて、
その設定した未来を実現するためのシンクロだけが起きている」と。

僕たちの意識について、映画監督の宮﨑駿氏は、
自分の作品作りを語る際に、こんなことを言っています。

「無意識の、もっと底に行かなきゃいけないんだよ。無意識じゃないんだよ。
どこにつながっているんだか、わからない底に行くんです。

作品ってそうだよね。意識の下が、全部無意識だっていう考え方は間違いだよ。
無意識っていうのは個人のもんだけど、もっと下に個人のものじゃないものがある」

ここで注目したいのは「底に行く」という表現です。
「底」とは、自分の意識の奥深くにある部分。シンクロ・フィールドのことです。
みんなとつながっているその部分へアクセスするには、
自分の内側深くに入っていく必要があるのです。

自分をむりやり動かして結果を出すのではなく、
シンクロによって生み出される出来事を柔軟に乗りこなしながら、人生を動かしていく。

そして、あなたがこの人生で叶えようと思ってきた願いを生きていく。
この生き方がシンクロ・マネジメントなのです。


インスピレーションに反応できる体を作る

想像したこともない、でも素晴らしい未来があなたを待っています。
その実現の秘訣は、シンクロ・フィールドという僕らの意識の奥深くにある部分につながることです。
なぜなら、シンクロ・フィールドは、すべての人、さらに人類全体、宇宙全体、過去未来、
すべての情報の源泉であるからです。

僕たちが真っ先にやらなければいけないのが、体の感覚を目覚めさせ、
自分自身としっかりつながり、日々を快適に生きることなのです。

「自分」が心地よくこの世界に立っていなければ、
シンクロ・フィールドとつながることも、インスピレーションを受け取ることもできませんから。


▲第2章に「体・心・魂を目覚めさせる3ステップ」が収録されています。


立ちはだかる罪悪感

僕たちがいまこの瞬間の「好き・快」を選んでいくとき、必ず立ちはだかるものがあります。
自分の中にある罪悪感やタブー、ルールです。そして、自己否定です。

これは、インスピレーションを受け取るには、まったく邪魔な思い込みです。
自分を好きでない状態、愛していない状態から抜けるためには、
「~しては(~しなければ)いけない」という枠を外し、その影響を少なくしましょう。

僕に言わせれば、原罪も業(カルマ)も、笑い飛ばすしかないくらい、どうでもいいものです。
過去を生きるのでなく、魂が体験したい「いま」を生きればよいのです。

たとえ「神」や「世間」が「罪深い」あなたを許してくれなくても、いっこうにかまいません。
「神」も「世間」も、「自分」だからです。


罪悪感もタブーもルールも、自作自演!

シンクロ・フィールドは、他のすべての人たちともつながっているだけでなく、
人類全体、宇宙全体、過去未来、すべての情報がはいっています。
ここには「神」「精霊」「創造主」などと呼ばれる神聖な存在も含まれています。
それは「私」という存在が、神聖な存在とつながっていることを表しています。

先人たちは、シンクロ・フィールドに存在する神聖な部分を、
たとえば「神」という言葉で表してきました。
つまり「神」として敬ってきた存在は「自分自身」に他ならないということです。

さらにいうと、この宇宙には、自分自身しか存在していないといえるのです。
この事実を言い換えれば、たとえば仮に「罪」があったとして、
それを許す側も、許される側も「自分自身」ということになります。

そう考えると、僕たちの中にあると思い込んでいた罪悪感も、
タブーも、ルールも、まったくの「自作自演」です。
なんだか、笑い話に思えてきませんか?

僕たちは「罪深い自分」や「前世の業」に対して罪の意識をもっているのではありません。
じつは「すべてであり、ひとつでもある自分から、自分を切り離していること」に対して
原罪や業(カルマ)の意識をもち「償わなくてはいけない」という感覚を覚えているのです。


でも実際のところ、自分から自分を切り離せるわけもなく、
自分が自分を見捨てるなんて不可能な話なのです。

これが理解できると、罪の意識をもつのも、世間や一般的なモラルを気にして、
自分のやりたいことを抑えるのも、バカバカしく思えてきますよね。

好きなことには最優先で素直になり、求める。
同じように、嫌いなことは、拒絶する。
やりたいことは、やりつくす。
しんどいことは、やめてしまう。

そのうちあなたは、好きなときに好きなことをしている自分が、存在していることに気づくと思います。
それは、インスピレーションを素直に受け取り、素直に行動できる自分です。


怒りを解き放つには「ゆるめる、動かす、振動させる」

怒りは、あなたが今までずっと我慢してきたのだと教えてくれています。
怒りの根っこには多くの場合「寂しさ」があり、それを言語化すると
「我慢してきたことをわかってほしい」「気持ちを無視しないでほしい」となるのです。

対処法は「本当は私、こんなふうに怒ってたんだな」と気づいてあげるだけです。
すると、すごくスッキリします。怒りがわいてきたとき、たいてい
「あいつムカつく!」「あれだけは許せない」という思いも一緒にわいてきます。
でも、その思いを人や出来事に向けてはいけません。

こう考えてください。
「昔、私はあの人にこうしてほしかったんだ」「私は、あのときこう言いたかったんだ」
このように、自分自身が本当に感じていた思いまでたどりつけると、怒りはフッと消えていきます。


自分と「取引」することをやめる

たいていの人は、こんなふうに考えます。
「さあ、思い切り食べたから、明日からダイエットしよう」
「遊びたいだけ遊んで、寝たいだけ寝たから、また仕事がんばらなきゃ」

これでは、自分の欲求を満たしていることにはなりません。
「○○したら、××する」という取引をしているだけです。
純粋にただ楽しんで、自分の欲を満たせばいいのです。
でも、それが選択できないということは、人間としての基礎力が弱っているということ。

これは「私は自分の願いを叶えることができない」という、自分に対してのあきらめへとつながります。
どうせ実現できないからと、インスピレーションを受け取っても流してしまうことになるのです。


モチベーションは勝手に上がる

モチベーションなんて、本能が望むものに向かうときは勝手に上がるものです。
わざわざ自分で高めなきゃいけないモチベーションなんて役立ちません。
本来は努力不要なものを、無理に上げようとするからおかしなことになるのです。

じつは、多くの人は順番が逆なんですね。本来は、つぎの順番です。

欲しいものを得るために好きなことを我慢するのでなく、真っ先にいま好きなものを取りに行く。
欲しいものを得るために嫌いなことを我慢してやるのでなく、真っ先にいま嫌いなものを放り出す。

すると、自分が本当にやりたいことがインスピレーションとしてわいてきます。
それに従ったとき、モチベーションという言葉すら必要がなくなるほど、僕たちは勝手に行動しはじめます。
その行動がシンクロの波をつかまえるのです。


モチベーションが下がりまくってます」というとき、どうするか。
それも、ひとつのシンクロだととらえます。

「もう、それはあなたのやることじゃないよ」
「ここは、そろそろあなたのいる場所じゃなくなってるよ」
というサインが、シンクロ・フィールドからきているのです。

シンクロ・フィールドは、自分が一番力を発揮できるところを教えてくれます。
でもそのサインを読めずに、無理にモチベーションを上げようとするのは、
流れに逆らって懸命に泳ぐようなものなのです。


潜在意識のクリーニング

僕たちが動いていようといまいと、世界は動いています。
よけいな手出しをしなくても、むしろ、下手に手を出さないほうがうまく回ります。
すべてはシンクロによって流れるように動いているから。

不安から「何か」を付け加えようとしなくても、成長しようとしなくても、
計画しなくても、一生懸命動かなくても、手元に残るものは残るし、
生み出されていくものは生み出されていくのです。


▲実践!潜在意識のクリーニングをし、シンクロ体質になる「ぽいぽいワーク」が収録されています。

このワークによって、いま抱えているものが潜在意識から解き放たれていくので、
心が自由になり、のびのびとしてきます。どうぞ「なーんにもない」という状態を楽しんでください。


堂々と「自分」でいる

声を大にして言います。
「普通でいなさい」「常識を考えなさい」という圧力がきたときは、
「全力で無視」すればいいのです。

だって、もしあなたが自分と違う「常識」を受け入れたとき、
あなたの「個性」がひとつ消えるのです。「あなたらしさ」がひとつ消えるのです。
それが心の穴となって広がっていくのです。

「常識」も「あたりまえ」も人生から放り出して、
他人の価値観なんて瞬殺で無視して、あなたはあなたの人生を生きると決める。
そんなふうに生きていると、何が起こるでしょう。

不思議と、自然と周囲があなたを認めはじめます。
あなたがしっかり自分につながっていればシンクロがそれを後押ししてくれます。
だから、堂々と「自分」でいればいいのです。


心が目覚めると、お金のビジョンも変わる

お金は、必ず人を介して出入りしていきます。
だからお金との関係には、僕たちが人とどんな関係を築いているかということがあらわれます。

そして、お金との関係は、この三次元においては人間関係よりもはっきりと
「数字」という形であらわれるため、逃げずに向き合うことで、
現実に起きている問題や課題を浮き彫りにしてくれるものなのです。

まず「私は豊かさを受け取る」と決めてください。
それは、あなたが豊かさに向けてのシンクロとインスピレーションをキャッチするきっかけになります。


使うほどに豊かになれる「お金の使い方」

お金を使うときに、自分の「欲しい」という気持ちを大切にするのです。
どんな「欲しい」を満たしたいのかを観察します。

僕はお金を使うときにどんな体験が欲しいのかを意識するようになりました。
そして、十分に味わうことを意識するようになりました。


それを繰り返していくと、いつも支払う以上の豊かさが入ってくるという感覚になっていきました。
お金を使えば使うほど、豊かさは増していくのです。


調和の3つの要素

シンクロと自分を調和させていくときには、
インスピレーションを受けとめて形にする力「インスピレーション力」が重要です。
そのためには、つぎの3つの要素がきっと役立ちます。
インスピレーションを「信頼する」「理解する」「実践する」の3要素です。

つまり、理解ができていないということは、インスピレーションをうまく調整できていない。
調整できていないから、行動しても現実とかみ合わないという事態が起きるのです。
すでに必要なものは完璧に与えられていて、すべてうまくいっている。このことを信頼してください。


▲第5章に「信頼・理解・実践のサイクルに乗るためのポイント」が収録されています。


観察が「偶然」と「偶然」をつなげる

インスピレーションを受け取ったら、動いてください。
そして動いてから、現場で「観察」するのです。
「いい悪い」「好き嫌い」の判断を下さず、起きていること、やってきたものを確認する感覚です。

偶然と偶然をつなげたとき「あ!」とひざを打つような何かが浮かび上がってくることがあります。

シンクロ・フィールドは、インスピレーションを通じて僕たちに「点」を教えてくれます。
インスピレーションを行動に移すと、現実世界で「点」が具現化します。
その小さな「点」が集まりつながったとき、シンクロとして見えてくるのです。

次第に、観察自体が喜びになります。
そして、日々の瞬間、瞬間がビビッドに映ります。

自分の体験そのものを喜んで見られれば、
それだけでもう、僕たちはミッションを果たしていることになります。
シンクロで遊びながら、あとはシンクロ・フィールドにおまかせしていれば、
生きるべき人生へと運ばれていくのです。



出版社 : サンマーク出版
発売日 : 2017/5/19
単行本(ソフトカバー) : 266ページ
ISBN-10 : 4763136240
ISBN-13 : 978-4763136244


体・心・魂を目覚めさせる3STEPで、人間関係、お金、生き方の不自由な制限が外れ、
自分の人生での使命に気づきます。そのため、シンクロニシティやインスピレーションを
受け取れるようになると同時に、未知なる「自分」に覚醒するのです。



イメージは物質化する ボブ・プロクター - 2021.01.11 Mon


出版社 : きこ書房
発売日 : 2016/11/7
文庫 : 328ページ
ISBN-10 : 4877713581
ISBN-13 : 978-4877713584

目次

第1の法則 お金に対する認識を変える
第2の法則 明確にする
第3の法則 イメージの力を使う
第4の法則 宇宙を味方にする
第5の法則 期待する
第6の法則 振動と誘引の法則
第7の法則 リスクを冒す
第8の法則 紙一重の差
第9の法則 プラス思考
第10の法則 捨てる


わたしは裕福な成功者だ

これまで他人の意見に左右されることの多かった人は、今ここで決意しよう。
これからは、自分の中の内なる声にのみ耳を傾けるのだと。

それができれば、自分が経済的成功を手にすることは、
たとえ時間はかかっても必ず実現するのです。

豊かさを享受したければ、まずはそれを意識して考えることです。
言い換えれば、イメージや豊かさの認識の元となる
思考エネルギーの流れに、心を解放するのです。

顕在意識は常に思考することからはじまります。
どのような状況にあろうとも、状況を改善して真に裕福になることを願うならば、
今すぐに心の中で豊かさマインドを持つことです。

あなたが潜在意識に「わたしは裕福な成功者だ」という
考えを抱いたその瞬間から、あなたの心と体は、お金持ちになるのに
必要なあらゆるものを、磁石のように引き寄せはじめるのです。

さぁ、まずはゲーム感覚で大金持ちになった自分を
イメージすることからはじめましょう。大金を使って何をしようかと考え、
それを明確にビジュアル化してみるのです。

すべてのことは、それが物理的に現実のものとなる前に、
頭の中でイメージができている(現実になっている)


――これは、すべてにあてはまる法則であることを覚えておいてください。

これまでお伝えしてきたことの真意を理解したうえで、
ぜひともつぎの言葉を繰り返し声に出していただきたい。

「わたしは成功している。わたしは裕福だ。お金は良いものだ」

そして、それが現実になっているときの心境で、
自分が今何をしているかをイメージしてください。
裕福である自分の姿をビジュアル化し、それを実感します。

そして、お金は使うものであり使われてはならないということ、
人を愛してお金を使うことが大切であることを肝に銘じておきましょう。

お金と自分のかかわりについて、心には、あなたにとって
最高のすばらしいイメージだけを持つようにしてください。


三つの世界

自己を高めていくには、「人格の隠れた部分」を認識することが非常に大切です。
あなたはやがて、自分が同時に三つの存在としてあることに気づくことになります。
精神としての自分、知性としての自分、そして肉体としての自分です。

このことは、つぎの三つの世界があることを認識すれば理解できます。

①思考の世界=精神界(高いポテンシャルを持つ)

②概念の世界=知性界(中程度のポテンシャルを持つ)

③結果の世界=物質界(低いポテンシャルを持つ)

もう少し掘り下げておきましょう。
物事を実現するには、ポテンシャル(潜在力)の
高いものから低いものへと展開することです。

今、起こっている状況・結果に自分の思考を従属させるのではなく、
自ら思考を選択して概念を形成するようにしてください。


思考エネルギーにアクセスし、好みのイメージを持つ

イメージには、人生に起こるあらゆることを思いどおりにする力が秘められています。

さて、このイメージについて認識しておいてほしいのが、
実は誰もがすでにイメージを活用しているという事実です。
人生に現れているすべてのことは、心にイメージした結果として
起こったものにほかならないのです。

人生は神によってのみ創られたり、決められたものではなく、
基本的な環境を与えられた中で、人が自ら手を加えて創りあげるものなのです。

ウォレス・D・ワトルズは、その著書の中で
「思考する物質(思考エネルギー)は宇宙の隅々にまで広がり、
その空間を埋めるように存在している」
と言っています。

ワトルズの言うように、思考エネルギーはこの世界にあまねく存在していて、
わたしたちは心を介してその思考エネルギーにアクセスし、
好みのイメージを持つことができます。

これから述べることは非常に重要かつ真実ですから、しっかりと聞いてください。

すべての事象は、イメージすることによって成されている。
つまり、わたしたちは、まず考え、イメージし、それから行動しているということです。


もう一度申し上げます。わたしたちが成し遂げてきたことのすべては、
まず最初に心にイメージしてからはじまったのです。

だからこそ、もしあなたが望むものを手にしたかったら、
まずは心にそれをイメージすることです。
それからそれは実現していきます。

さぁ今から、心のスクリーンに裕福な自分をイメージして、
それが現実になることを待つようにしましょう。
たとえどんな事態に陥ったとしても、裕福な自分のイメージを保ち続けることです。

どうにも悪いほうに向かっているとしか思えない出来事が、
続けざまに起こることがあるかもしれません。
しかし、それでもそこであきらめてはいけません。

裕福な自分のイメージを失わず、今自分が経験している困難は、
その後に自分が経験するすばらしいことの前に起こっている一時的な試練だと解釈することです。



偉人たちは同じことを言う

ナポレオン・ヒルは『思考は現実化する』の中で、
まるまる一章を割いて「忍耐力」の重要性を説いています。そこには
「忍耐力という言葉には、いささかも英雄的な響きはない。しかしこの地味な言葉には、
私たちにとって炭素が鉄鋼の価値を決定するのと同じ価値が含まれている」
と述べられています。

ヒルは同じ章で、トーマス・エジソンやヘンリー・フォードを例にあげ、
この二人と平凡な人生を送る人たちとの違いを生んでいるのが忍耐力であると指摘しています。

この二人の偉人はイメージを抱き、誰に何を言われても、
どんな障害に遭遇しても、そのイメージを抱き続けました。忍耐力で乗り切ったのです。
そして、エジソンは世界を明るく照らし、フォードは世界に乗り物をもたらしました。
彼らがともに莫大な報酬を得たことは言うまでもありません。

お金は、自分が社会や他人に仕えたことによる見返り(報酬)です。
裕福になっている自分のイメージを忍耐力で維持するよう努めることです。
今すぐイメージを浮かべ、それを抱き続けられる精神力を身につけましょう。

何年も前、まだナポレオン・ヒルが存命だった頃、
アール・ナイチンゲールが『思考は現実化する』を要約し、
それを一枚のレコードに収録しました。そのレコードの最後のところで、
ヒルのこんな結びの言葉が出てきます。

「わたしは今、時空を超えてあなたに友情の手を差し伸べよう。
今一度、とても大切なメッセージをお伝えする。
どこか遠くの別のところにある未知のチャンスを求めるのではなく、
あなたの身近にあるチャンスをしっかりとものにしなさい」

ワトルズの「思考する物質(思考エネルギー)は宇宙の隅々にまで広がり、
その空間を埋めるように存在している」
という言葉。
これら二つは本質的に同じことを言っています。


正しい理解と実践

何も躊躇する必要はありません。
あなたがどのような状況にあろうと関係ないのです。
ただ、今すぐにも、あなたの望む夢をイメージするのです。

イメージすることはそれほど難しいことではありませんし、努力も必要ありません。
ただリラックスして、今より裕福な自分のイメージを意識の中心に流し込むだけでいいのです。
あなたがやるべきことは、あなたの中にくすぶる願望を表現するだけなのですから。

「わたしは現在の結果を、心の中のイメージとして抱くことはしない。
わたしがもっとも望むイメージを抱き、そのイメージがすでに実現しているつもりで行動する」


あなたが現在どのような状況にあろうと、そんなことは関係ないのです。
今この瞬間にも、自分が望む状態をイメージして、その状態がすでに実現しているものとして
行動するだけです。言葉を換えれば「自分がなりたい理想の人を演じる」のです。


本を横に置いて気持ちをゆっくりと静めてリラックスします。
そして、今よりもずっと豊かになっている自分を想像します。
これまで夢に描いていたことがすべて実現し、欲しいものをすべて手に入れている状態をイメージするのです。

大事なのは、正しい考え方を理解し、実践すること。
理解と実践こそが、真に豊かな人生への扉を開く鍵なのです。


裕福になっている自分を想像し、その状況を心のスクリーンに映し出すのです。
そして、その状況をメモして持ち歩いてみてください。
そのメモを毎日何度も読み返しつつ、豊かな自分という意識を確立するのです。


信念について

「信念とは、目に見えないものを見て、信じることができないことを信じる能力のこと。
だから、できると信じる人だけが、他の誰もができないと思っていることをできる」


信念こそは真の力であり、わたしたちが持ちうる最大の力です。
人が生涯で成し遂げられることは、つぎの二つに正比例すると断言します。

①信念の強さ
②信念を維持する力(忍耐力)

望んでいることを成し遂げられない人は、
それを成し遂げる能力がないのではなく、信念が欠けているのです。

創造のプロセスの第一のステップは、
心身をリラックスさせ、自分が望んでいるすばらしいものを
すでに手に入れた自分をイメージすることです(イメージを描く)。
その後は、(宇宙を創造した無限の力に)任せて委ねることです。

スピリットは、この宇宙にあまねく存在するちからであり、
それはあなたに無限にそそがれ、あなたを介して外に発せられます。

それは、わたしたちが「思考」と呼ぶエネルギーです。
そして、あなたが選んだ思考が、現実の形になります。
ぜひ、このことを記憶するのではなく、体験していただきたいと思います。


良い信念をしっかりと持つ

創造のプロセスは、まずあなたが行動することからはじまります。
明確にはっきりと自分が望むことをイメージして、それが現実になることに強い信念を持つのです。

心に明確なイメージを抱いた瞬間から、あなたの意識は完全に変化します。
そのため、あなたは、まるで自分が生まれ変わったような気分になるはずです。

自分に起こる良い出来事をそのまま素直に受け入れ、
そしてこれからも良いことが起こると期待すればよいのです。

心に良いことが起こることをイメージしているかぎり、良いことが起こります。
それが、自分にとって本当に良いタイミングで、必ず起こるものであるという
信念をしっかりと持つことです。


あなたが抱くイメージは、潜在意識にしっかりと刻まれます。
その潜在意識は、現在の夢を未来の現実に変える力があるのです。

もしかすると一見、なかなか成果が出ないことで、
自分が間違った方向に進んでいるのではないか、と不安に陥ることがあるかもしれません。
しかし、望んでいる良いイメージを抱き続けて、それを潜在意識に刻み込むということを
しっかり守っていれば、心配は無用です。

人は、潜在意識に刻み込んだ方向性にしか進むことができないようになっているのです。
だから、潜在意識には必ずあなたが望むことを、しっかりと刻み込むことを継続して行うことが重要なのです。



良い信念をしっかりと持つ

あなたが心に抱いたイメージを、強引に実現させようとしてはいけません。
無理に実現しようとすると逆効果です。あなたのペースで進むことです。
それが天地自然の原理です。

あなたの内側にある真の声に耳を傾けることを意識してやってみてください。
あなたの周りの人の忠告や世間の風評よりも、あなたの内なる声に従うのです。

潜在意識の奥深くにまであなたのイメージをしっかりと刻み込んでください。
感情を込めてしっかりとそのイメージに完全に浸りきるのです。
何かが起こって信念が揺れてしまったとしても、それに気づいた瞬間に、
すぐにイメージを修正してください。

そうすれば、正しい道から逸れた場所から潜在意識がやり直してくれます。
そして、成功へと続く正しい道を再び歩めるようになります。

心の中で描いた富のイメージが現実になるということを理解し、
信じるだけでなく、それがあたかも自然の営みのように、
そうなるようになっているのだと気づくことです。

そうした認識レベルに至ったときに、あなたは富のイメージが現実になることを
確信を持って期待することができるようになり、あなたはその実現を信じて疑うことがなくなります。
水が上から下に流れるように、そうなることは当たり前のように決まっていることなんだと確信するのです。


人生のあらゆることで豊かさを実現する三つのステップ

①心にイメージを描く

②そのイメージを潜在意識に刻んで、任せ委ねる

③信念があればスピリットが必ずそれに報いてくれることを、心底からその実現を確信し期待する

次のことをぜひ覚えておいてください。
振動の法則によると、自ら自覚して変わろうとすれば、そのきっかけとなる気づきが起こる。

エネルギー保存の法則によれば、エネルギーは新たにつくり出すことも、消失させることもできません。
つまり、エネルギーはもともと存在していることになります。
そしてすべてのものがエネルギーであるということは、
それはすなわち、あなたが望むことはすべて、すでに存在していることになります。


であるならば、あなたが欲しいものを手に入れるには、
その望んでいる状態の振動に、自分の振動を同調させること、
つまり同じ振動の思考エネルギーを選択するということにほかなりません。

あなたが求めていることは、それもあなたを求めている。
つまり、あなたが欲しているあらゆるものは、すでにあなたのものだということです。

あなたは、何も手に入れる必要などないのです。
要は、すでに持っているものをいかに認識するかという問題なのです。

物質界において望んでいる結果を手に入れる仕組みは、常に誘引の法則に内在されています。
望んでいるすばらしいことと調和した振動に移行し、その状態にとどまることができれば、
あなたは裕福さのイメージの実体化に必要なあらゆるものを引き寄せていけるようになるのです。


イメージを一定に保つ

この宇宙はすべてが秩序立って営まれています。偶然に起きることなど一つもありません。
あなたが心に抱いたイメージは、それに誘引の法則が働き、その実現に必要なものを引き寄せます。

ただし、注意しなければならないのは、
そのイメージが一定していないと、成長の方向が定まらず、混沌とした状態に陥ってしまうということです。
この法則をきちんと認識していないと、プラスのイメージを浮かべた一分後に、
マイナスのイメージを浮かべたりしてしまうのです。

残念なことに、多くの人がこうした対極のイメージの間で
揺れ動きながら生きているため、実に混沌とした人生を送ってしまっています。

あなたが望んでいるものは、すべてあなたの周りに存在しています。
それと調和できるかどうかは、あなた次第です。


出版社 : きこ書房
発売日 : 2016/11/7
文庫 : 328ページ
ISBN-10 : 4877713581
ISBN-13 : 978-4877713584


人間の無限の可能性に気づく一冊。
引き寄せブームを巻き起こした「ザ・シークレット」のメインアンカー、
ボブ・プロクターの代表作



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