一点集中力 - 2020.04.28 Tue

第1章 「一点集中力」で、あらゆる限界を突破せよ
第2章 「仕事」が劇的にうまくいく
第3章 「勉強」の成果を最大限に引き出す
第4章 「一点集中力」を鍛えるトレーニング
第5章 夢をかなえる「一点集中力」

小さな仕事でも、どうしたら早くきれいにできるかということを、集中して一生懸命考えること。
レンズを一点に集中すれば、火をつけるほどの力が出るはずだ。
自分とって集中すべき対象を、常に考え、少しずつ結果という形を出して行きたいものだ。
それが一点集中力を鍛えることになる、ということだ。
仕事とは、小さな作業の積み重ねに他ならない。

基礎レベルの問題を確実に解けるようにすることが最も大切だ。
ゴールと基本に一点集中する大事さに気づこう。
新しい講義をたくさん聞くのではなく、重要な講義を繰り返し聞く。
集中できないときには、まず目の前の小さなことの集中から始めよう。
集中する対象を徐々に細かくしていって、まず目の前の一問に集中することが大切。
今やっている目の前の勉強以外は忘れなさい。
制限時間を自らに課さないと集中できない。
時間や締め切りの制約があるからこそ、いい結果が生まれるのだ。制約はハンディにはならない。

自分の中で負のエネルギーをコントロールして、
マイナスの出来事も、意味のあることだとプラスに受け止める。
「裏切られても得るものはある」
「だまされても、自分の糧になる」
「感謝できるはずだ」
出来事の意味を180度変化させることができるのは、
自分の「心の持ちよう」それだけなのである。

紙に書き出して「気になること」を顕在化させる。
すると、原因も解決策も見えてきて、気持ちを落ち着けることができるのだ。
どんどんブレークダウンしていくと、不安の原因は案外どうでもいいことから出発していたりする。
集中する対象を絞って明確し、自分に負荷をかけることで物凄い結果が出る。
「成功」も「夢」も後天的な「一点集中力」の能力で決まる。
「全体から見る、余計なものを見極る、思い切って捨てる」
の繰り返しが、勉強や仕事の効率を上げる1つのコツ。

余計なものを捨て、「一点」に集中するエネルギーが、とてつもない結果を生み出す。
「ここ一番」のときに力を発揮する方法。
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