運と幸せがどんどん集まる「願いごと手帖」のつくり方 - 2017.05.11 Thu
単行本: 176ページ
出版社: 主婦の友社
ISBN-10: 4072584541
ISBN-13: 978-4072584545
発売日: 2007/12/5
出版社: 主婦の友社
ISBN-10: 4072584541
ISBN-13: 978-4072584545
発売日: 2007/12/5

第1章 願いごと手帖の魔法
第2章 願いごと手帖のつくり方~準備編
第3章 願いごと手帖のつくり方~実践編
第4章 願いごと手帖のつくり方~完成編
第5章 あと一歩! 大きな願いをかなえる「願いごと手帖パワーアップ術」
第6章 実録インタビュー・願いごと手帖を書く4人の女性たち
第7章 もっと! 運を集めるプラスアルファのスケジュール管理術

大きな目標をひとつ立てるよりも、
自分の中に眠る小さな願いをたくさん拾い上げていく。
今日の自分の暮らしにある幸せの種に気づき、
そして、その願いがかなったら、充実感を小さく蓄える。
そんな風にいい頃合いに満ち足りていく繰り返しが、
たくさんの充足を連れてくる。
願いがかなった達成感を小さくたくさん積み重ねることが、
幸福感と自信につながってゆく。

大きなことも小さなことも、同じ地平で並べて書く。
とにかく書けば実現するんだから、書いておく。
もし叶ったら儲けもの、といった軽い感じで書いていくと、
チャンスを逃さず、運を着実に集めるくせがつく。
あの人はついていると思うような人は、生まれつき運がいいわけじゃなく、
ただ身近にあるチャンスにきちんと気づいているのだと思う。
身の回りで何かが起きたらそれに気づいて、するっと拾い上げる能力があるだけ。
身の回りの大きなことにも小さなことにも目を向けるくせ。
障害や方法を先取りして悩んだりあきらめたりしないくせ。
楽しそうなこと、素敵なものにたくさん気づくくせ。
チャンスが目に入ったら、さっと手を伸ばすくせ。
願いがかなって達成感を貯金しやすい考え方のくせがついていく。

● 今、自分が座っている場所を見回す。
その場所に足りないな、あったらいいなあと思うものがあったら、書く。
● 自分のことを確かめる。
「こうなったらいいな」「あれが欲しかった」と思ったことがあったら書く。
● 家族、友人、まわりの人との関係を確かめる。
「こうあってくれたらうれしいな」と思うことがあったら、書く。
● 仕事や趣味、地域活動の中で「こうなってほしいな」ということを具体的に書く。
● 自分の中に眠る大きな願いを書く。

● 願いがかなうための方法や、今ある障害は考えない。
難しいことは考えず、のびのび書く。そうすることで自分の枠が広がる。
具体的に書くことで、後に叶ったかどうかを自分で確認できる。
具体性がないと、後から見返して叶ったかどうかがわからない。
● 願いはなるべくわかりやすく、具体的に書いておく
漠然とした願いは、漠然とした達成感を生むだけ。
具体的に書かれた願いは、かなったときの達成感を強め、
類似する達成感を芋づる式に引き出してくれる力を持つ。
● To doリストにせず、棚ぼた式に書く
「気がついたら願いがかなっていた」という感じで、
ひょっこり現れるチャンスを上手に使うとか、うまいぐあいに
いいものが偶然みつかるとか、棚ぼた式で表現する。
● 自分がすでに持っているものも有効利用する
新しい世界に挑戦したり、一から物事を積み上げようと考えなくてもいい。
自分の得意なこと、積み重ねてきたこと、大好きなことをしっかり把握して認める。
今自分が持っている宝物にちゃんと目を向けよう。
そしてそれを拾い上げて、より輝かせてあげる願いを考える。
● 努力を必要とする願いは、楽しいこととセットで
幸せな自分を想像できる願いごとの書き方ができる人のほうが、土壇場には強い。
人生には挫折や失敗はつきもので、そのたびにいちいち凹んでなんていられない。
失敗した自分を責めない。ただ単に「楽しいことが先延ばしになっちゃった」と受け止めて、
また日々を積み重ねればいいだけのこと。
● まわりの人のことも書いてみる
願いはまわりのみんなが今より良くなる形で。

「願いごとをたまに見直す」ことは、叶った願いを確認するだけでなく、
これまで自分が書いた願いを再び頭にインプットする効果もある。
こうして自分が願ったことを見直すことで、その願いのアンテナが立って、
さらに願いが叶いやすくなる。

小さな願いでもいっぱい書けば、必ずどれかはかなう。
その叶った達成感を積み重ねていくことに、意味がある。
だから、かなわない願いを数えてネガティブな気分に陥らないこと。
とにかく願いはたくさん書くことが、願いごと手帖を成功させる秘訣。
手帖を開くたび、思いつく願いはどんどん書き加えていく。

叶わなかった願いを数えない。
叶った願いだけを数えて、「私って運がいい」と
たくさん喜ぶ人の周りに運は集まってくる。

なかなか叶わないな、と思ったら…。
● ピックアップしたい願いをひとつ、手帖の別の場所に書き出す。
● その願いについて、今すぐ自分ができるアクションを3つ考えて、書き出してみる。
● そのまま手帖を閉じて、普通に生活する。
ちょっと手間のかかる願いが叶う背景には、
「あなたの気持ちや暮らしの準備が整う」ことや「周囲の機が熟す」ことも大きくかかわっている。
こういう目に見えない準備が整っていないときには、しゃにむに努力して突き進もうとしても、
うまくいかないことが多い。
無理ない形でできることを小さく積み重ねて、機が熟すのを待つ。
そのための小さなアクションを起こすことで、周囲が不思議と動き出すことも多い。
だから、とりあえずは願いをピックアップして、3アクションを考えるところから。

ささやかな願いが叶うことを楽しむ気持ちが、大きな願いを育てていく。
大きい願いも小さい願いも、かなったときの瞬間を取り出せば、そのうれしさは同じ。
大切なのは、外側から見た自分の姿に縛られずに、
家族や環境を言い訳にせずに、ありのままの自分が望むこと、
願う暮らし、欲しいものに気づくこと。
そして、日々の中の幸せの種を拾い上げながら、小さな充実感を積み重ねていくこと。
そんな充足感と自信の貯金が、いつか大きな願いへつながってゆく。
自分の身の回りを丁寧に思い起こすことで、今の自分の状態を知ることができる。
思ったことは叶っているという確認をすることで、
現実の創造者としての自覚が育っていくのだと思います。
単行本: 176ページ
出版社: 主婦の友社
ISBN-10: 4072584541
ISBN-13: 978-4072584545
発売日: 2007/12/5
出版社: 主婦の友社
ISBN-10: 4072584541
ISBN-13: 978-4072584545
発売日: 2007/12/5

「書くだけで願いがかなう」魔法のような手帖が、実際につくれるとしたらどうでしょう。
本書では、自身も「願いごと手帖」の効果に驚いた著者が、そのつくり方のコツを紹介します。
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